2015年8月11日火曜日

2015ねん8がつ10にち キョウリを育てる

 ぼくはきょう、朝起きてまず、庭に植えてあるキュウリの観察をしました。
 

 キュウリは庭の、よく日のあたる場所にプランターで植えてあって、支柱に茎が絡みついて葉っぱが生い茂っていて、黄色い花がたくさん咲いています。実もかなりつきはじめました。これはぼくが植えたものではなくて、お父さんがいつの間にか苗から育て始めていたのです。よくある小学校用の小さいプラスチックの鉢植えではなくて、ホームセンターで売っている30リットルくらいの大きなプランターで育てているので、育ちがすごくよいのです。

 黄色い花には、朝日を浴びてミツバチやカナブンたちがぶんぶん飛び回ってきます。この住宅地のどこに、こんなに虫が住んでいるのかぼくは不思議です。近くの森とか公園から飛んでくるのでしょうか?ミツバチがいるということは絶対に巣がどこかにあるはずですが、ぼくはミツバチの巣というものを見たことがありません。スズメバチの巣なら、よく学校や公民館や博物館に展示してあるので(なんであんなものが展示してあるんだろう?)よく見ますが、それは、見つかったとたんに危険だから巣ごと駆除されてしまうからですよね?ミツバチの巣はどうなんだろう?ミツバチの巣からはハチミツが取れるから、駆除したらハチミツも食べられて一石二鳥じゃないでしょうか?

 ミツバチの後ろ足には黄色い塊が2つついています。これは花粉団子といって、ミツバチの重要な食料となるのです。こんな栄養を分け与えるなんて、キュウリも気前がいいですよね。でもそのかわり、ミツバチはキュウリの花粉を運んでくれるのです。だから、お互いに利益があるのです。

 あと、キュウリの花のみつを吸おうと思って花をがくから抜くと、かならずみつのあるところから、小さくて(5ミリくらい)細い虫がたくさん出てきます。これがあるからキュウリの花のみつは吸えません。

 ぼくはキュウリを観察したあと、十分大きくなっている実を一本、ねじって取って、庭の水道で洗って食べました。庭でとれたきゅうりはボツボツがくちに引っかかっていたいし、味も普通に売っているやつのほうがおいしいけど、でもただでとれたキュウリだからお得な気分です。でも本当は、キュウリを育てるためにかかったお金と労力があれば、普通に育てるよりずっとたくさんのキュウリがスーパーなどで買えるのです。ではなぜわざわざこんなに苦労して(ぼくは見ているだけだけど)、それほどおいしくもないキュウリをそだてているのでしょう?

 それはきっと、植物を育てることによるリラクゼーション効果とか、こどもの教育とか、冷却効果や夏場に部屋にさしこむ日の光をさえぎる効果、家の景観を良くすること、などの役割があるからでしょう。だから、美味しいキュウリがなるのかどうかの問題は、あくまで二の次なのです。

 でも、どうせなら美味しいキュウリがたくさんできたほうがうれしいと思いました。それに、本当はおいしくなくても、自分でつくったキュウリなら、いつの間にかおいしく感じてくるかもしれません。

 おわり。

0 件のコメント:

コメントを投稿